今週の銘柄分析 パンダが伝えたいことその2 パンダが今から30万円で株式投資を始めるなら ポートフォリオ公開(10月25日)
それでは今週もパンダの週間株式日記行ってみよ〜♫
今週の銘柄分析は、ちょっと趣向を変えて「パンダが今から30万円で株式投資を始めるなら」です。まぁ〜、パンダが伝えたいこと その2です。
「株を始めたいけど、何をどれだけ買えばいいか分からない」
そんな声をよく聞きます。なので今回は、パンダが実際に組んだポートフォリオを全部見せちゃいます。
前回のその1では「少額からの投資にも意味がある。それは経験を積むため」という話をしました。今回はその実践編です。
結論:30万円なら「株に6割、待機資金に4割」
いきなり答えから。パンダならこう分けます。
- 株式:約17.5万円(58.4%)…11銘柄・合計35株
- 待機資金:約12.5万円(41.6%)…暴落したときに買うためのお金
「え、全部使わないの?」と思いました?
使いません(笑)
その1で書いた「人生に何度か来るチャンス」。それが来たときに、手元にお金がなかったら動けないんです。
パンダの日本株ポートフォリオ(11銘柄・35株)
↓2026年10月20日終値ベースの参考値です

- 購入想定総額:175,108.5円(約17.5万円)
- 銘柄数:11銘柄、合計35株
- 年間配当予想:2,872円+α(税引前)
- 参考配当利回り:1.64%
1銘柄あたり1〜5株。単元未満株(100株単位ではなく1株から買える仕組み)を使えば、17.5万円でも11社の株主になれます。
11銘柄を3つの「枠」に分けています
ただ並べて買ったわけじゃありません。役割ごとに3つの枠に分けています。
| 枠 | 銘柄 | 金額 | 株式内の比率 | 年間配当 |
|---|---|---|---|---|
| 成長・テーマ枠 | キオクシアHD、東京エレクトロン、ソフトバンクG、三菱重工業 | 81,592円 | 46.6% | 178円 |
| IP枠 | 任天堂、サンリオ、フジ・メディアHD | 59,931.5円 | 34.2% | 1,458円 |
| 配当枠 | サンゲツ、ヒューリック、トヨタ自動車、三井住友FG | 33,585円 | 19.2% | 1,236円 |
IP(知的財産)とは、キャラクターやゲーム、ドラマ・アニメといった「作品そのもの」のこと。一度ヒットすると、グッズ、映画、海外展開と何年も稼ぎ続けてくれるのがIPの強みです。パンダが前から注目しているテーマなので、今回はひとつの枠として独立させました。
面白いのはここ。
IP枠は金額で34.2%なのに、配当の約半分(50.8%)を稼いでいるんです。配当枠も金額19.2%で配当の43.0%。
逆に成長・テーマ枠は金額で半分近くあるのに、配当はたった178円(笑)
「成長枠で値上がりを狙い、IP枠と配当枠でコツコツもらう」。役割分担がはっきり数字に出ています。
今週の銘柄分析:11銘柄ひとことチェック
利回りは2026年10月20日終値と予想配当からの参考値です。
成長・テーマ枠
キオクシアHD(285A)3株/39,420円/配当0円
スマホやデータセンターで使われる半導体メモリの会社。配当はゼロですが、構成比22.5%と2番目に大きい銘柄。完全に値上がり期待の枠です。
東京エレクトロン(8035)1株/10,085円/配当未確定
半導体を作るための装置メーカー。株価が高いので1株だけ。単元未満株じゃなかったら100万円以上必要な銘柄です。
ソフトバンクG(9984)3株/13,662円/利回り約0.2%
通信というより、いまや世界中の企業に投資する「投資会社」。値動きが大きいので、少額で体感するにはちょうどいい銘柄です。
三菱重工業(7011)5株/18,425円/利回り約0.8%
防衛、エネルギー、航空など国の基盤を支える重工業。配当より事業の成長に期待する枠です。
IP枠
任天堂(7974)5株/43,400円/利回り約1.9%
ポートフォリオの最大銘柄(24.8%)で、配当も810円と稼ぎ頭。マリオ、ゼルダ、ポケモン(関連会社を通じて)と、世界最強クラスのIPを持つ会社です。知っている会社、使っている商品の会社は決算も自分ごとで追えます。
サンリオ(8136)3株/4,054.5円/利回り約1.2%
ハローキティを筆頭にしたキャラクタービジネスの会社。金額は一番小さいですが、海外での人気の広がりも含めて追っていきたい銘柄です。
フジ・メディアHD(4676)3株/12,477円/利回り約4.8%
テレビ局のイメージが強いですが、ドラマやアニメなどの番組コンテンツ、音楽・映像のポニーキャニオンを抱える、れっきとしたIPの会社。さらに不動産事業も持っています。配当600円は任天堂に次ぐ2番手で、IP枠の中で「配当担当」を務めてもらっています。
配当枠
サンゲツ(8130)3株/9,600円/利回り約4.8%
壁紙や床材などインテリア材料の会社。地味だけど配当はしっかり。こういう銘柄が配当枠の主役です。
ヒューリック(3003)3株/5,235円/利回り約3.8%
都心のオフィスビルなどを持つ不動産会社。金額は小さいですが、利回りはしっかりあります。
トヨタ自動車(7203)3株/9,306円/利回り約3.2%
説明不要の日本代表。配当と安定感の両方を担ってもらっています。
三井住友FG(8316)3株/9,444円/利回り約2.9%
メガバンク。金利が上がる局面では銀行の利益が増えやすいと言われます。金利ニュースを自分ごとにしてくれる銘柄です。
正直に言います。弱点もあります
① 任天堂とキオクシアで約半分(47.3%)
少額だと株価の高い銘柄を数株買うだけで、比率が大きく動きます。かなり偏ってます(笑)
② 利回り1.64%は高配当とは言えない
年間配当2,872円、月に直すと約240円。缶コーヒー2本分です。
③ 半導体に寄っている
セクター別では電気機器(キオクシア・東京エレクトロン)が28.3%で最大。半導体が崩れると、ポートフォリオ全体が揺れます。
でも、これでいいと思っています。
17.5万円なら失敗しても授業料は小さい。偏りも含めて「どう動くか」を体感するのが、今の目的だからです。
残り12.5万円の「待機資金」の使い方
ここが今回いちばん伝えたいところです。
株式市場には、数年に一度大きく下がる局面があります。リーマンショック、コロナショック、2024年8月の日経平均の急落。
そういうとき、持っている株は下がります。でも待機資金があれば、良い会社の株を安く買い増すチャンスに変わるんです。
パンダならこう使います。
- 大きく下がったら、配当枠の銘柄を少しずつ買い増す(利回りが上がるので)
- 一度に全部使わず、何回かに分けて買う
- 暴落が来なければ、そのままでOK。焦って使わない
「待つ」のも投資のうちです。
あなたが30万円で始めるなら
パンダのポートフォリオをそのまま真似する必要はありません。大事なのは考え方です。
① 全部使わない
株に入れるのは6〜7割くらい。残りはチャンス用に取っておく。
② 役割で分ける
「値上がりを狙う株」「好きなIPの株」「配当をもらう株」のように分けて考えると、何を買うか決めやすくなります。
③ 知っている会社から
毎日使う商品やサービス、好きなゲームやキャラクターの会社なら、ニュースも決算も追いやすい。
④ 1株から、新NISAで
単元未満株なら数千円から買えます。NISA口座なら配当金や売却益に税金がかかりません(単元未満株をNISAで買える証券会社もあります)。
⑤ 定期的に一覧にして見直す
今回のパンダみたいに全体像を表にしてみると、偏りや配当の出どころが一発で見えます。
まとめ
- 30万円なら、株に約17.5万円・待機資金に約12.5万円
- 11銘柄を「成長・テーマ枠」「IP枠」「配当枠」に分けている
- IP枠(任天堂・サンリオ・フジ・メディアHD)が配当の約半分を稼ぐ
- 偏りや低利回りも含めて、少額だからこそ経験を積める
- 待機資金で、人生に何度か来るチャンスに備える
※本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株価・配当は2026年10月20日時点の参考値です。投資判断は自己責任でお願いいたします。
パンダ
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