失敗しない株式投資

2021年上半期 パンダさんの個別株売買結果を発表します その③ 196,950円の利益(税引き前) 税金を払いたくないから今年の取引は終了する!?

 

 いよいよ2021年上半期 パンダさんの個別株売買結果 最期のその③です。ソフトバンク(9434)の売却益の残りがのってますね。それと今現在流している日経平均レバレッジ(1570)の注文を失敗して約定してしまった分が反映されてます。

 どのような失敗だったのかというと日経平均レバレッジ(1570)を信用売りで参入したのでリスク回避のために損切りラインを決めて反対買いの注文を逆指値で入れたつもりが普通に指値で注文を入れてしまったために早々にマイナスで約定してしまったという失敗でした。すいません、何せ株取引を久しぶりだったもので、というか慣れるまで失敗はつきものですよね。テヘッ

 後半利確して大きかったのは、WTI原油(1671)ですね。半分利確して約10万円儲かりました。なぜ利確したのかというと 意外と知らないETF投資:「コンタンゴ」を知らないと大損の可能性 という記事をうちの奥さんが教えてくれたので、よく分からなかったのですがとりあえず半分利確しました。約10万円というとこの間中古で買った MacBook の値段ですから大きいですよね。

 源泉徴収なしの特定口座では、20万円を超える譲渡所得が出たら確定申告が必要ですが、譲渡所得が20万円以下の場合は確定申告が不要です。支払わなくてもいい税金を払うことがありません。

 

さて👆のように今年は利益20万円までなら申告不要で税金約20%(今のところ約定4万円)を払わなくても良いということをあらためて確認しました。去年までは同じ特定口座でも 源泉徴収あり だったので無条件に、すぐに、無差別に利益分の約20%を吸い上げられてましたが、今年からは源泉徴収なしですので、このまま終われば譲渡所得が20万円以下なので役4万円の税金を払わなくてすみます。その点も考慮して今後の取引を考えたいと思います。

 株式譲渡に掛かる税金は、この譲渡所得から求めます。 譲渡所得にかかる税金は20.315%(所得税および復興特別所得税15.315% + 住民5%)となり、下記の式で納税する金額が求められます。

 僕はこれまで住宅ローン控除とダブルワークをしていているので確定申告をしているのですが、今回いろいろブログの記事を書くので調べているうちに株の取引の申告をしていませんでした。去年までは特定口座の源泉徴収ありでしたので、利益が出れば税務署は僕の口座から無条件に、すぐに、無差別に利益分の約20%を吸い上げられてました。

 去年は損失が出ていたと思うのでしっかり確定申告の際に合わせて申告をしていたら税金が戻ってきていたかも知れません。しっかり計算はまだしていませんが… 税務署に電話で問い合わせたところ、一度確定申告をして「申告なし」で申告してしまったものは修正が出来ないそうです。

 たぶんというか絶対大きな利益をあげていたら申告漏れで税務署は徴収しに来るのでしょうが、多く払ってしまったものは返してくれないんでしょうね。おバカなワタシです。またひとつ勉強になりました。

 いろいろ失敗してきた僕の株式投資ですが、最後のマイスタイル(投資スタイル)は、単純に米国株全体へのインデックス投資(VTI)への積立投資と米国S&P高配当株ETF(SPYD)への積立投資の2本柱です。

 変わりませんが限られた予算の中で日本個別株で売り買いを楽しみたいと思います。致命傷にならない、撤退する事なく売り買いをすることで経験とスキルを積んでいけたらと思っております。それが必ず次の大きな流れの仕込みのタイミングで役に立つと確信しているからです。 (つづく)