2025年の利益は1657万円　なんか沢山稼げちゃった話し　2025年の株式相場を振り返る　｜パンダの株式投資日記　年間20万円の利益を毎年稼ぐ方法

パンダです。先日「劇場版チェーンソーンマンレゼ編」を映画館に見に行ったんですが、何気に感動しました。いやぁ〜、映画って素晴らしいですね。

それでは、今週もパンダの週間株式日記いってみよ〜♫

2025年株式相場（全世界）を振り返る

結果的に見ると、2025年の株式相場は「強かった」 の一言に尽きます。

日本株：年初来 +30％前後
米国株：堅調に上昇
ドイツ株：堅調に上昇
香港指数：堅調に上昇

4月には、いわゆるトランプ関税ショックによる急落がありました。
しかし、その後の相場は見事な V字回復。

この局面で
👉 恐怖に負けず、勇気を持って買い進められた人だけ が
大きな利益を手にしています。

一方で、含み益が大きくなっている人ほど注意が必要です。
株価なんて、所詮は幻。
「上がっているから安心」ほど、危ういものはありません。

2025年株式相場（日本）を振り返る

今年の日本株を語るうえで外せないのが、自社株買いの急増です。
PBR1倍割れ企業への圧力も強まり、
「株価を意識しない経営」は、もはや許されない空気になりました。

一方で

グロース市場は正直イマイチ
高配当株も、国債金利上昇を考えると「本当に高配当か？」と考えさせられる局面

PBRの低い企業は、円安も相まって 海外勢からの買収（TOB）対象 になりやすくなっています。実際に市場では

芝浦電子（6957）
ラクスル（4384）
フジテレビ（4676）

といった銘柄が話題になりました。

上場企業は、誰のためにあるのか？

2025年は、企業ガバナンスを考えさせられる年でもありました。

象徴的だったのが、フジテレビ（4676）を巡る一連の騒動。
たった一人の芸能人をきっかけに、年間200億円規模の利益 が吹き飛ぶ事態に。

当然、TOBや経営再編の話も浮上し、企業側が防衛策を取ったことで 株価は急騰。

この時も結局、
👉 この話に一口でも乗れたかどうか
それだけで、利益の有無は決まりました。

僕は一口乗って10万円ほど利確しています。

高市早苗新首相誕生と「ご祝儀相場」

石破前首相から、積極財政派の
高市早苗首相 へ。

これにより、日本株は一気に 5万円台を突破。
2025年12月28日現在も、その水準を維持しています。

いわゆる 「高市トレード」 です。

連想されたテーマは、

防衛
セキュリティ
宇宙
半導体

防衛関連は、故・安倍元首相時代からすでに高値圏でしたが、
そこから さらに一段上へ 行きました。

僕自身、知らず知らずのうちに仕込んでいた
宇宙ゴミ除去ベンチャー アストロスケール（186A）が高市相場で暴騰したため利確。

その後、株価は元の水準に落ち着いています。これもまた、「テーマ株」の典型的な動きです。ここでも僕は、アストロスケールで10万円ほど利確しています。

半導体銘柄

以前から「下がったら買う」を繰り返していた
レーザーテック（6920）。

一時は1万円を割っていた株価が、
年末には 3万円近く まで上昇。

僕は上がるたびに段階的に利確しているので
3倍を丸ごと取れたわけではありません。

それでも、
👉 レーザーテックだけで十分すぎる利益 になりました。

銀行株

三井住友FG（8316） は、4月のトランプ暴落時に段階的に買い増し。

その後、保有株の 2/3を利確。
配当をもらいつつ、売却益も取れた理想的なケースです。

ちなみに、
1年前に中古戸建てを購入した際、
現金一括ではなく 年0.5％の変動金利 で三井住友FGから借入。

👉 三井住友銀行の配当3％超で住宅ローンを返済している状態です。

この集中投資のために、
高配当株ポートフォリオは 大きく組み替え。
売れるものは、すべて売りました。

なお、
チケット欲しさで持っていた
オリエンタルランド の株は損切りしています。

米国株

中古戸建て購入のため、年初に
それまで大事に育てていた 米国インデックスファンドは一度整理。

現在は楽天証券で改めて新NISAを使い、インデックス投資をしています。

再始動の時にある程度まとめてインデックスを購入
その後は 毎月10万円の積立

という形にしています。

これはもう、完全放置投資。
正直、順調すぎるくらい順調です。インデックス投資をしている人は、誰もが順調に資産が増えていると思います。

Netflix（米国個別株）

大麻関連株 CGC を損切りし、
株式分割をきっかけに Netflix を追加購入。

余ったドルは、
有事に動かせるよう ドル建MMF にプールしています。

正直に言うと、
👉 米国株の個別はよく分かりません。

言葉の壁もあり、相場感も掴めない。
安定して勝てる自信は、まったくないですね。

だから僕は、
米国株は インデックスを淡々と積み立てるだけ と割り切っています。

軍事関係の銘柄である パランティアテクノロジーズ(PLTR)を年明けに利確しています。その後もパランティの株価は、2倍近くになっています。早く売ってしまったと後悔もありますが、過ぎた事です。パランティアの社長があまり好きになれずに売ったのですから。

暗号資産

BTC（ビットコイン） を100万円分購入して放置中。
……正直、今のところパッとしません。

コモディティ（現物資産）

2025年は、

金
プラチナ
銅

といった 現物資産が大きく上昇 した年でもありました。

理由はシンプルです。紙幣の価値が薄れ、現物の価値が上がっているからです。

コロナ禍以降、各国政府はお金を刷り続けています。

👉 お金の総量が増える
👉 紙幣の価値は下がる

一方で、金は
地球上の総量が決まっていて 増やせない。

だから相対的に、
紙幣よりも価値が上がっているわけです。

中国と金本位制への回帰

中国はアメリカ国債を売却し、金（現物）を積極的に購入 しています。

アメリカが覇権国家でいられる理由は

世界の海を支配している
海を越えて軍事展開できる
基軸通貨を持っている

一方、中国は

空母は増やしているが実戦経験がない
大規模な海外軍事展開もできない

だからこそ

👉 国債を売り、金を持つ

という選択をしているのです。

通貨の価値は、その国の国力で決まります。
金を多く保有する国ほど、
その紙幣は 裏付けを持つ。

デジタル資産もありますが、
世界は今一度、目に見えて、触れて、使える「金」

に回帰しています。
2025年は、そんな一年だったと感じています。

まとめ　2025年は大きく利益をだせちゃった！

個人的に2025年末の株式市場は、4月のトランプ関税暴落の大波をうまく乗り切れて大きく利益をだせた年でした。ただ、来年はどうなるかは分かりません。

個別株取引なんて、そんなもんです。儲けようと思って儲けられるほど、簡単なものではないと思っています。

2025年の勝因をあげるとすれば

利益が出ているうちにコツコツ利確
インデックス＋高配当株＋個別株の三刀流
暴落に備えて予備部隊を控えられていた

この3つを意識し、実践していたから結果を残せたんだと思います。

パンダの高配当株ポートフォリオ（11月1日）

2025 パンダの個別株損益　+16,577,121円

1月〜5月

三井住友FG（8316）に一点集中するために、急遽もろもろ売却して マイナス 213,311円です。楽天証券で保有していたレーザーテック（6920）を損切りして -1,098,600円、SBI証券で保有していたオリエンタルランド（4661）を損切りして -1,092,510円です。SBI証券（米国）で保有していた SPYD を利確して 約+210万円の利益です。その後もチョコチョコ利益を積み上げています。

6月〜10月

2025年の個別株利益は大きく膨らみました。主な勝因は、4月のトランプ関税ショックのタイミングで、保有株をリバランスし、三井住友FG（8316）に集中投資したこと。株価が回復した局面で利確したのが功を奏しました。

さらに、長く下げていた レーザーテック（6920）が反発したため、順次利確して利益を積み上げることができました。

11月〜12月

Netflix が株式分割するのに合わせて、CGCを損切りして資金を作り買い増ししています。インテルも数株だけ残して利確。

NF日経レバ（1570）で信用売りで損切り、その後利確

ラクスル（4384）、レーザーテック（6920）の信用売り

パンダ

年明けに年間目標利益の20万円を達成したので、今年の取引は終了です。　　パンダ

2024年パンダ年間利益 +6,309,599円（税引前）

いやぁ〜、積み上がりましたね。SBI証券における2024年の収支は 約622万円のプラスでした。最後の最後に WealthNavi（7342）を三菱UFJがTOBしてくれて 300万円の利益が追加されたのが大きいですね。

もちろん年始から Netflix（NFLX）28株を利確して約112万円のプラス、米国株ではポーランドETFを利確し、売ったドルはブラックロックの米ドルMMFで運用し、ラクスル（4384）でも利確し、武田薬品工業（4502）、アステラス製薬（4503）を利確して、三井住友（8316）も一部利確し、8月の日本株大暴落の時に芝浦電子（6957）を仕込んで利確、日産自動車（7201）を100株買って直ぐに1万円で損切りして、保有していた 旧NISAの投資信託は売却して利益が出たのですが非課税、計 6,309,599円の利益（税引前）となりました。