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頑張らない戦略( 川下和彦 著書) 宣言して、習慣化してしまえ! YouTube大学 あっちゃん紹介

 本書はオリラジのあっちゃんがYouTubeで紹介していた本です。この本の内容をぎゅーと圧縮してエスプレッソにしたら「宣言して、習慣化してしまえ!」ということになります。限りなく同意です。

 本自体は正直僕にとっては読みにくかったんですが、著者がこの本で言わんとすることは「宣言して、習慣化してしまえ!」だと思います。この点に関しては激しく同感です。

 いつの頃からか僕も「宣言して、習慣化する!」事を多用するようになりました。例えば今年の正月明けに受けた介護福祉士の資格でも、一年前から「僕は試験を受けます!」と宣言していました。

 高らかに周りに宣言したてまえ試験に落ちるのは恥ずかしいじゃないですか。自然に緊張感を持って試験対策が出来ました。

 習慣化に関しては介護福祉士の受験に関して言えば、予め介護福祉士の試験内容を前もって確認をし、どういった内容の試験でどれくらいのボリュームがあって、合格レベルに持っていくには平均でどれくらいの時間が必要であることを調べました。

 そして調べた内容をもとに試験までの勉強のスケジュールを立てます。僕の場合は昔から図書館だったり、ファミレスだったり、電車の中では集中力を持って勉強する事が出来ました。

 最近では「勉強することを習慣化するために」トイレで軽く参考書を読むとか、夜勤明けの日にはファミレスで少し勉強をするとか、大事な内容はA4のコピー用紙にまとめるといった事を習慣化する事で勉強することのストレス軽減を図っています。トイレで勉強をするというのは、トイレには必ず行くじゃないですか。ちょっと汚い話ですが…

本書によりますと

・人が1日に決断を下せる回数はたった10回である。

•意志の力の無駄遣いがあなたを苦しめている

・意識して行動できているのはたった1割 

•無意識の力を引き出さないと続ける力が削がれるだそうです。

人の意思は思ったよりも弱く、思ったよりも限りがあるみたいですね。

 昔、箱崎にソフトバンクがあった頃は孫正義さんはスリッパと普通の格好して歩いてたそうです。その当時ですでに億万長者だったにも関わらず服にはあまり関心が無かったみたいですね。その分自分の事業には情熱と意思判断の力を注いでいたんでしょうね。

 もしかしたら孫さんは服を選ぶ、服への関心よりも事業への関心にその力を注いでいるのかも知れませんね。人が1日に決断を下せる回数はたった10回だそうですから。

 僕もこのブログを始めるのに際して習慣化しないと続かないと思ったのであるルールを決めました。毎日どんな形であれ投稿していれば習慣化できるのではないか?

始めてから半年になります。半年間は毎日投稿してみました。プログの内容はどうであれブログを書くという行動はすっかり習慣化出来ました。だいたい朝起きて書いて、トイレでスマホでメモして、今もDIYの現場で横になれるところを探して書いてます。

誤って壁に穴を開けてしまいました…

頑張らない戦略( 川下和彦 著書 )というのは、こういう事を言っているのかも知れませんね。

僕がもしまた他に何か新しいことにチャレンジする必要があったりする場合には、やはり習慣化すると思います。 (つづく)毎週水・金・日曜日更新

追記)DIY力を高めるためにYouTubeで他の方がアップした動画を見て勉強しようと思っているのですが、なかなか時間を取れずにいます。思いついたのが介護の仕事のお昼に弁当を食べている時に少し時間が取れるかなと。時間は有限ですから一つづつ、一歩づつ前に進みたいと思います。

1.意志の力には限りがある。意志の力を消耗しないように、繰り返しやることをルール化すべし。
2.つまらないと思えば、我慢のために意志の力を使うことになる。面白くないことは、ゲーム化すべし。
3.多くに取り組もうとすれば、意志の力を摩耗させる。やるべきことをシンプル化すべし。
4.最初は意識してやっていることも、繰り返すことで無意識にできるようになる。繰り返し行動で、自らを自動化すべし。
5.効果を実感できないことは続かない。自分へのご褒美を、見える化すべし。
6.人に宣言すると、やり遂げようとする力が生まれる。やると決めたことを、約束化すべし。
7.人間のカラダは無意識にテンポを刻んでいる。同じ行動を同じタイミングで繰り返して、リズム化すべし。
8.行動のきっかけを決めると、スタートしやすい。決めた行動を条件反射ではじめられるように、トリガー化すべし。
9.人間は積み重ねてきたことを崩したくないと思うようにできている。日々取り組んだことを、記録化すべし。
10.苦手なことをやっていると、苦痛がふくらみ、意志の力をすり減らす。得意なことを見つけて、楽しく取り組むべし。

頑張らない戦略より