【緊急投稿】キオクシアの急落、それでも私が心配していない理由(11月1日)
それでは今週もパンダの週間株式日記行ってみよ〜♫
今週は、キオクシアの値動きに正直ちょっとびっくりしたパンダです。
上がるときはロケットのように駆け上がり、下がるときはジェットコースター顔負けの勢いで落ちていく。半導体株のボラティリティ(=値動きの激しさ)は頭では分かっていたつもりでしたが、実際に自分の保有株でそれを味わうと、なかなか心臓に悪いものですね。
ただ、先に結論を言ってしまうと、私は今回の急落をそれほど心配していません。
今日はその理由を、自分の頭の整理も兼ねて書いてみたいと思います。
現在の保有銘柄

【画像:保有銘柄一覧】
出典:SBI証券
現在のメインの保有は、キオクシアHD、IHI、ソフトバンクグループの3銘柄です。
キオクシアとソフトバンクグループは含み益、IHIは含み損。なんとも「まだら模様」なポートフォリオになっています。
まずは「最悪のケース」を考えておく
投資で大事なのは、「最悪の場合どうなるか」を先に考えておくことだと思っています。
ありがたいことに、今年はすでにそれなりの利益を確定できています。
仮に保有するキオクシア1,000株が、倒産によって0円になってしまったとしましょう。平均取得単価は12,703円なので、損失はそれなりに大きなものになります。それでも計算上、今年の収支はまだしっかりプラスのまま残ります。
もちろん、そんな事態は1ミリも想定していません。
あくまで「最悪でもここまで」という線を引いておくための計算です。不思議なもので、この線が見えているだけで、日々の値動きに振り回されにくくなります。
逆に言えば、「もし0円になったら生活が立ち行かない」という金額を一つの銘柄に入れてしまうと、どんなに良い企業でも冷静ではいられなくなります。私が今回あまり慌てていないのは、銘柄の良し悪し以前に、そもそも無理のない金額で勝負しているからなんですね。
ソフトバンクグループとIHIはどうか
残りの2銘柄についても、ざっくり確認しておきます。
ソフトバンクグループは、世界中の企業に投資する巨大な投資持株会社です。株価の振れ幅は大きいものの、今日明日に倒産するような企業ではないでしょう。
IHIも、航空エンジンや防衛、エネルギーなど幅広い事業を持つ、日本を代表する重工業メーカーです。こちらは現在含み損を抱えていますが、そう簡単に経営が揺らぐ企業ではありません。
含み損は、あくまで「まだ確定していない損」。企業の価値そのものが消えてなくなったわけではない……と、毎日自分に言い聞かせています(笑)。
こうして一つずつ見ていくと、ふと思うわけです。
では、いったい何を心配する必要があるのだろうか、と。
正直、驚いただけだった
正直なところ、今回はキオクシアのあまりのボラティリティの高さに、少し驚いただけでした。
株価は短期的には人の感情で動き、長期的には企業の価値に収れんしていく。昔からよく言われることですが、こういう場面でこそ思い出したい言葉です。
PER4倍台の企業が放置され続けるか
ここで、キオクシアの割安さについて少し触れておきます。
PER(株価収益率)とは、株価が1株あたりの利益の何倍まで買われているかを示す指標です。一般に、数字が低いほど利益に対して株価が割安だとされます。
四半期で巨額の利益を稼ぎ出し、PERがわずか4倍台。
もちろん半導体は好不況の波が大きい業界なので、市場が「この利益がいつまで続くのか」と慎重に見ている面はあるでしょう。それを差し引いても、この水準のまま株価がいつまでも放置されるとは、私には考えにくいのです。
株価見直しのきっかけはいくつもある
では、何が株価を見直すきっかけになりうるのか。私が考えているのは、次のようなものです。
- TOPIXに関連した買い需要:指数に連動する資金からの買いが入る可能性
- 自社株買いの発表:会社自身が「自社の株は割安だ」と示すシグナルにもなる
- 買収の対象として注目される展開:これほど割安な評価が続けば、外部から目をつけられてもおかしくない
もちろん、いずれも確定した話ではありません。ここに挙げたものが何一つ起きない可能性だって十分にあります。
人の行く裏に道あり花の山
相場には、こんな格言があります。
「人の行く裏に道あり花の山」
多くの人が向かう大通りではなく、誰も行かない裏道の先にこそ、満開の桜の山が待っている――という意味です。
株式投資に置き換えるなら、多くの投資家が恐怖に駆られて売りに走るときこそ、思わぬ投資機会が眠っている、ということ。
待ち伏せの計 ― 200円ごとに買い注文を忍ばせる

【画像:キオクシア 日足チャート(1年)】
出典:SBI証券
今回、一番お伝えしたいのがここです。
チャートの丸印のあたり、現在値より下の300日移動平均線(過去300日の終値の平均をつないだ線。長期的な株価の「土台」の目安)付近に、私は200円ごとに買い注文を忍ばせてあります。
株価が下がってくるのを、じっと待ち構えて拾っていく。名付けて「待ち伏せの計」です(笑)。
キオクシアは今年の夏に35,000円を超える高値をつけ、その後は2万円前後でしばらくもみ合っていました。実は私は、この2万円付近では一株も買っていません。
平均取得単価は12,700円。高値圏で飛びつかず、ここまで下がってきたところで拾っているので、今の水準はむしろ良いタイミングだと考えています。
相場には「頭と尻尾はくれてやれ」という格言もあります。一番安い底値で買って、一番高い天井で売る。そんなことは誰にもできません。魚の頭と尻尾は他の人にくれてやって、おいしい胴体の部分だけいただければ十分、という考え方です。
200円刻みで注文を置いておけば、底がどこかを当てる必要はありません。下がれば自動的に少しずつ買えて、平均取得単価も自然と下がっていく。下がらずに反発すれば、それはそれで含み益が増えていく。どちらに転んでも困らない仕組みです。
無理のない資金計画だから、続けられる
今回の投資は、資金的にも無理のある計画ではありません。
目先の株価変動に一喜一憂する必要はないし、焦って結論を出すつもりもありません。
だから私は、このまま打診買いを続けていくことにします。打診買いとは、一度にまとめて買うのではなく、少しずつ様子を見ながら買い進めていく方法のこと。値動きの激しい銘柄だからこそ、一発勝負ではなく、時間を味方につけて少しずつ積み上げていくつもりです。
……と、偉そうに書いていますが、株価アプリを開く回数がいつもより増えているのは内緒です(笑)。
まとめ
今回の急落について、私の考えを整理するとこうなります。
- 最悪のケースを想定しても、年間ではプラスが残る計算
- ソフトバンクグループもIHIも、簡単に経営が揺らぐ企業ではない
- キオクシアはPER4倍台と割安で、見直しのきっかけも複数ある
- 2万円付近では買っておらず、平均取得単価12,700円なら今は良いタイミング
- 300日移動平均線付近に200円ごとの買い注文で「待ち伏せ」中
- 資金計画に無理がないので、慌てて結論を出す必要はない
短期的な値動きではなく、企業が持つ本来の価値を信じて。
答え合わせは、もう少し先でいい。
それでは今週はこのへんで。また来週のパンダの株式日記でお会いしましょう〜♫

「株で勝つ頭は誰にでもある。暴落に耐える胆力は、誰にでもあるわけじゃない。」
※本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
パンダ
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